日本歴史地名大系 「小倉川」の解説 小倉川おぐらがわ 新潟県:佐渡郡畑野町小倉川小佐渡山地のほぼ中央部にある標高六四五・八メートルの大地(おおち)山や標高四〇九メートルの飯出(いいで)山を水源地として小倉地区を流れ、飯持(いいもち)・宮川(みやかわ)・畑野地内を経て国府(こうの)川に注ぐ。地元では飯持から下流を一宮(いつくう)川または大(おお)川などとよぶ。かつては下畑(しもばた)集落の中央部を通って国府川に直交していた。時代は不明だが下畑西部の折(おり)橋の辺りで緩やかに西に曲がり、現真野(まの)町金丸(かなまる)集落を経て落合(おちあい)橋に至る流路に改修された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by