小口みち子(読み)オグチ ミチコ

20世紀日本人名事典 「小口みち子」の解説

小口 みち子
オグチ ミチコ

明治〜昭和期の歌人,婦人運動家



生年
明治16(1883)年2月8日

没年
昭和37(1962)年7月27日

出生地
兵庫県加東郡社町

旧姓(旧名)
寺本

別名
号=美留藻(ミルモ)

学歴〔年〕
師範学校付属教員養成所卒

経歴
美留藻と号して早くから短歌俳句を発表する。教員、店員を経て美顔術研究家となる。平民社売文社に参加し、「へちまの花」などに寄稿する。作品に小説「女三篇」などがある。また婦人運動家としても活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小口みち子」の解説

小口みち子 おぐち-みちこ

1883-1962 明治-昭和時代の歌人,婦人運動家。
明治16年2月8日生まれ。美顔術研究のかたわら,短歌,俳句,小説を「へちまの花」などに寄稿する。また婦選運動の初期の運動家としても活躍した。昭和37年7月27日死去。79歳。兵庫県出身。旧姓は寺本。号は美留藻(みるも)。小説に「女三篇」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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