小圃千浦(読み)おばた ちうら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小圃千浦」の解説

小圃千浦 おばた-ちうら

1885-1975 明治-昭和時代の画家
明治18年12月18日生まれ。邨田丹陵(むらた-たんりょう)に師事。明治36年渡米し,日系地方紙や雑誌挿絵をかく。昭和3年初の個展をひらき,7年からカリフォルニア大バークレー校で日本画をおしえる。第二次大戦中の収容所生活をへて,戦後復職。昭和50年10月6日バークレーで死去。89歳。岡山県出身。旧姓佐藤本名は蔵六。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android