小地形(読み)しょうちけい(その他表記)Kleinformen

最新 地学事典 「小地形」の解説

しょうちけい
小地形

micromorphology ,minor landform

地形の広がり(規模)による分類の一部。小地形は,地形をおおまかに大地形・中地形・小地形・微地形に四分した中の一つ。1/5万~1/1万程度の地形図海図)で表現される地形。主に侵食削剝など外的作用形成。種々の谷地形,沖積低地海浜砂丘や砂州地形,砂丘地形,モレーンなどで,1,000~1万年程度の時間で形成される地形。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「小地形」の意味・わかりやすい解説

小地形
しょうちけい
Kleinformen

侵食や堆積(たいせき)作用によって生じた地形(狭義)と、小規模のテクトニクス地形を含めた総称広義)。狭義の小地形は、侵食・堆積営力によって、河食・氷食・海岸・乾燥・カルスト地形などに分類され、小規模のテクトニクス地形としては、地震断層崖(がい)・河流オフセット・扇状地崖・山脚末端面・ケルンバットケルンコルなどがある。

[有井琢磨]

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世界大百科事典(旧版)内の小地形の言及

【地形】より

…日本の例では関東平野,中国山地は大地形としても扱えるから,大地形の概念はかなり幅広い地形の範囲を含む。武蔵野台地などの洪積台地,多摩川低地などの沖積低地は〈中地形〉の規模であり,その中の扇状地,三角州などの地形単位は〈小地形〉と考えてよい。さらに例えば三角州を構成する自然堤防,後背湿地,蛇行跡,砂丘などの地形要素は〈微地形〉である。…

※「小地形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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