小坂観音院(読み)おさかかんのんいん

日本歴史地名大系 「小坂観音院」の解説

小坂観音院
おさかかんのんいん

[現在地名]岡谷市湊 小坂

小坂村の中央、諏訪湖岸に孤立した丘上(観音山)に位置する。湖に臨んで視界も広く、旧跡諏訪八景の第一に数えられる。竜光山観音院と称し、本尊は十一面観音。諏訪上社物忌令之事の下十三所名帳に、「(番)小坂鎮守観音」と記されている。本尊十一面観音像は木像で胎内銘によると永正三年(一五〇六)に造られたもので、「大檀那頼満」「本檀那満貞」などの名が記され、諏訪氏の信仰の深さを語っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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