日本歴史地名大系 「小姓小路」の解説 小姓小路こしようこうじ 長崎県:大村市大村城下小姓小路[現在地名]大村市玖島(くしま) 小姓小路本(ほん)小路の東手に続く大村城下の五小路の一つで、武家地。日向平(ひなたびら)通が通る。当初小姓が集住したことに由来する(大村見聞集)。享保年間(一七一六―三六)の五小路諸士住居会所之順(大村見聞集)では一三軒のうち明屋敷二。「大村郷村記」によれば、大手土橋際から小姓小路末の福田与屋敷上際に至る六町二〇間余の地で、石橋から中村正輔屋敷角に至る長さ三八間余、同屋敷角から福田与屋敷境外際に至る長さ二町二四間余、この福田屋敷際から西川晴之進屋敷東隅の日向平通道際に至る長さ二町三九間余の三地区からなり、侍屋敷一四軒。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典 日本の地域遺産 「小姓小路」の解説 小姓小路 (長崎県大村市玖島2)「景観資産〔長崎県〕」指定の地域遺産。大村藩主の側に使える小姓衆の居住区だった。道路の両側に古い石垣・石塀が残る 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報 Sponserd by