小宮康正 こみや-やすまさ
1956- 昭和後期-平成時代の染色家。
昭和31年生まれ。人間国宝・小宮康孝の長男。中学卒業後,父のもとで修業。昭和58年江戸小紋「突彫小紋組み違い連子(れんじ)」で日本伝統工芸展文部大臣賞。平成2年10周年記念特別ポーラ奨励賞。18年江戸型小紋両面染「梅」で日本伝統工芸展高松宮記念賞。伝統的な染め技法「長板中形」の復元にも努める。日本工芸会正会員。葛飾区認定伝統工芸士。22年紫綬褒章。東京都出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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