デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島竜太郎」の解説 小島竜太郎 こじま-りょうたろう 1850*-1913 明治時代の社会思想家。嘉永(かえい)2年11月27日生まれ。明治22年以降,衆議院書記官などをつとめる。30年酒井雄三郎らと社会問題研究会を組織。のち幸徳秋水,堺利彦らの平民社を援助した。「平民新聞」に掲載の「共産党宣言」の原本提供者。大正2年1月5日死去。65歳。江戸出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の小島竜太郎の言及 【平民社】より …その発行所となり同志のたまり場となったのが平民社である。小島竜太郎,加藤時次郎らの援助を得て東京有楽町に2階家を借り,石川三四郎,西川光二郎らも加わって編集等の仕事を進めた。11月15日に出た創刊号は増刷分を含めて8000部も売れる盛況で,以降平均4000前後の読者を有した。… ※「小島竜太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by