デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川弘」の解説 小川弘 おがわ-ひろし 1817*-1870 幕末の儒者。文化13年12月生まれ。丹羽(にわ)思亭,安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなぶ。越後(えちご)(新潟県)の大庄屋の家をつぎ,加治川の治水につとめた。戊辰(ぼしん)戦争のときには新発田(しばた)藩を説き,新政府側につかせた。明治3年7月14日死去。55歳。字(あざな)は道甫。通称は五兵衛。号は心斎。著作に「北越春秋」「国邑誌」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by