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小川弘 おがわ ひろし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小川弘 おがわ-ひろし

1817*-1870 幕末の儒者。
文化13年12月生まれ。丹羽(にわ)思亭,安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなぶ。越後(えちご)(新潟県)の大庄屋の家をつぎ,加治川の治水につとめた。戊辰(ぼしん)戦争のときには新発田(しばた)藩を説き,新政府側につかせた。明治3年7月14日死去。55歳。字(あざな)は道甫。通称は五兵衛。号は心斎。著作に「北越春秋」「国邑誌」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

小川弘

没年:明治3.7.14(1870.8.10)
生年:文化13.12(1816)
幕末維新期の村役人,勤王家。字は道甫,号は心斎,通称は五兵衛(五平とも)。越後国蒲原郡鳥潟村(新潟県新発田市)の庄屋の家に生まれる。はじめ儒学を新発田藩丹羽思亭に学び,のち安積艮斎に入門。18歳で庄屋を継ぎ,天保飢饉の窮民救済,加治川の治水,真野原(新潟県紫雲寺町)の開拓に功があった。戊辰戦争の際は,奥羽越列藩同盟側の新発田藩を新政府側に転換させるのにあずかって力があり,また長岡城進攻の新政府軍が大夫浜(新潟市)に上陸すると,軍の便宜をはかって作戦の有利な展開に寄与した。<著作>『北越春秋』『国邑誌』<参考文献>『勤王者調書類』(『新潟県史』別編3),『新発田市史』

(中村辛一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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