小川津(読み)おがわつ

日本歴史地名大系 「小川津」の解説

小川津
おがわつ

高島郡にあった奈良時代の港湾施設。天平宝字六年(七六二)九月九日の榲榑漕運功銭米注文(正倉院文書)に「自高島山漕運榑事」として、小川津より宇治うじ(現京都府宇治市)まで榑六〇〇材を漕運する場合、功銭は計三貫文で、その内訳は三〇〇材については材別三文、残り三〇〇材については材別二文とし、同様に宇治津からいずみ(現大阪府)までは、材別三文で、六〇〇材の功銭は一貫八〇〇文と規定している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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