小御門(読み)コミカド

デジタル大辞泉 「小御門」の意味・読み・例文・類語

こ‐みかど【小御門】

小門こもんを敬っていう語。
「―より出でんと仰せごと候ひつれば」〈宇治拾遺・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小御門」の意味・読み・例文・類語

こ‐みかど【小御門】

  1. 〘 名詞 〙 小門(こもん)敬称。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「魚の骨しはぶる迄の老を見て〈芭蕉〉 待人入し小御門の鎰〈去来〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む