小揖(読み)しょうゆう

精選版 日本国語大辞典 「小揖」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ゆうセウイフ【小揖】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷での儀礼作法。揖(ゆう)一つ。笏(しゃく)をとって腰を折る敬礼。他に対して、自分を譲る意を表わす。閑揖(かんゆう)
    1. [初出の実例]「奏吉書事〈略〉取副文夾て小揖て罷出」(出典侍中群要(1071か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小揖」の読み・字形・画数・意味

【小揖】しようゆう

折腰

字通「小」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android