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デジタル大辞泉の解説

お〔を〕【小】

[接頭]
名詞に付く。
㋐小さい、細かい意を表す。「川」
㋑語調を整えたり、表現をやわらげたりして、やさしい感じの意を表す。
「言出(で)しは誰が言なるか―山田の苗代水の中淀にして」〈・七七六〉
用言に付いて、少し、わずかという意を表す。「暗い」「やみない長雨」

こ【小】

[接頭]
名詞に付いて、小さい、細かい、などの意を表す。「馬」「石」
名詞に付いて、わずかな、少しの、などの意を表す。「雨」「降り」
数量を表す名詞や数詞に付いて、わずかに及ばないが、その数量に近いことを表す。ほぼ。だいたい。約。「一時間」「半時(はんとき)」
動詞・形容詞・形容動詞などに付いて、すこし、なんとなく、などの意を表す。「ざっぱりしたなり」「高い」「ぎれい」
名詞や用言などに付いて、軽んじたり、ややばかにしたりするような意を表す。「せがれ」「利口」「ざかしい」

しょう〔セウ〕【小】

小さいこと。重要さの程度の少ないこと。また、そのもの。「大はを兼ねる」「宇宙」「企業」⇔
1か月の日数が、陰暦で30日、陽暦では31日に満たない月。「の月」⇔
田畑の面積の単位。太閤検地以前は120歩(約4アール)、以後は100歩(約3.3アール)。
小学校」の略。「・中・高・大」
名詞の上に付く。
㋐似ているが規模の小さいものである意を表す。「京都」
㋑同名の父子のうち、息子のほうを表す。「デュマ」⇔
㋒自分に関するものについて、へりくだる意を表す。「論」「社」「誌」

しょう【小】[漢字項目]

[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]ちいさい こ お さ
学習漢字]1年
〈ショウ〉
ちいさい。「小心小刀小児(しょうに)狭小群小弱小縮小大小微小矮小(わいしょう)
少し。わずか。「小異小康小成小知
とるにたりない。「小身小臣
自分や、自分に関することを謙遜(けんそん)していう語。「小社小生小弟
〈こ〉「小粋(こいき)小型小雨(こさめ)小銭小鳥
〈お〉「小川
[難読]小豆(あずき)小路(こうじ)小女子(こうなご)小筒(ささえ)小石(さざれいし)小夜(さよ)小火(ぼや)

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

お【小】

( 接頭 )
名詞に付く。
形や規模が小さい意を表す。 「 -川」 「 -舟」
語調を整えたり、親愛の気持ちを表したりする。 「 -田」 「 -野」
用言に付いて、量や程度がわずかな意を表す。 「 -止みなく降る雨」 「 -暗い道」

こ【小】

( 接頭 )
名詞・形容詞・形容動詞、まれに動詞に付く。
形や規模が小さい、量が少ない、程度が軽いなどの意を表す。 「 -山」 「 -皿」 「 -銭ぜに」 「 -降り」 「 -ぜり合い」 「 -高い」 「 -突く」
意味を和らげたり、親愛感を加えたりして、主観的な感じ、印象を添える。どことなく…の感じだ。 「 -粋」 「 -憎らしい」 「 -ざっぱり」 「 -しゃく」
一人前ではない、大したものではないの意を表す。また、卑しめる意を表す。 「 -坊主」 「 -ざかしい」 「 -才ざい」 「 -面づら」 「 -役人」
体の一部分を表す名詞に付いて、表現が露骨にならないようにする。 「 -鬢びん」 「 -首をかしげる」 「 -膝を打つ」 「 -腰をかがめる」
数量を表す名詞または数詞に付いて、それよりすこし少ないがほぼそのくらいの意を表す。 「 -一里」 「 -一畳」 「 -半日」 「 -一倍」 → こっ(接頭)

しょう【小】

形が小さいこと。長さ・重さ・規模などが小さいこと。また、そのもの。 ↔ 「大は-を兼ねる」
小の月つき 」に同じ。 ↔
主として鎌倉・室町時代に用いられた田畑の地積を表す単位。一段の三分の一で太閤検地以前は一二〇歩、太閤検地以後は一〇〇歩をいう。 → だいはん

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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