日本歴史地名大系 「小日向龍興寺門前」の解説 小日向龍興寺門前こびなたりゆうこうじもんぜん 東京都:文京区旧小石川区地区小日向龍興寺門前[現在地名]文京区小日向(こびなた)二丁目小日向智願寺(こびなたちがんじ)門前の北方、大日(だいにち)坂の通りの東側に位置する。寛文九年(一六六九)に当地に移転した龍興寺の境内北西側に成立した門前町屋で、北は小日向八幡坂(こびなたはちまんざか)町など、西は通りを隔てて下総関宿藩久世氏抱屋敷。境内にいつ門前町屋が成立したかは不明であるが、宝永二年(一七〇五)従来の町屋の南に六六坪余の付足町屋を許され、都合一八五坪余が門前町屋となっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by