小早川秀雄(読み)コバヤカワ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「小早川秀雄」の解説

小早川 秀雄
コバヤカワ ヒデオ

明治・大正期の国家主義者



生年
明治3年3月27日(1870年)

没年
大正9(1920)年4月15日

出生地
肥後国熊本(熊本県)

学歴〔年〕
熊本師範卒

経歴
朝鮮の漢城新報記者を務めていた明治28年、安達謙蔵に従い閔妃暗殺事件に荷担し、広島に入獄する。32年九州日日新聞主筆、のち社長に就任。また熊本県議を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小早川秀雄」の解説

小早川秀雄 こばやかわ-ひでお

1870-1920 明治-大正時代の国家主義者。
明治3年3月27日生まれ。朝鮮の漢城新報記者のとき,安達謙蔵にしたがい閔妃(ミンビ)殺害に荷担。明治32年九州日日新聞主筆,のち社長。熊本県会議員をつとめた。大正9年4月15日死去。51歳。肥後(熊本県)出身。熊本師範卒。号は鉄軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android