20世紀日本人名事典 「小杉余子」の解説 小杉 余子コスギ ヨシ 明治〜昭和期の俳人 生年明治21(1888)年1月16日 没年昭和36(1961)年8月3日 出生地神奈川県藤沢市 本名小杉 義三 経歴明治37年上京して中井銀行に勤務。18歳頃から俳句をはじめ「渋柿」同人となる。昭和10年「あら野」を創刊。著書に「余子句集」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小杉余子」の解説 小杉余子 こすぎ-よし 1888-1961 明治-昭和時代の俳人。明治21年1月16日生まれ。銀行勤務のかたわら,松根東洋城に師事して大正4年「渋柿」に参加。昭和10年東洋城のもとをはなれ,「あら野」の創刊にくわわる。平明な写生句で知られた。昭和36年8月3日死去。73歳。神奈川県出身。本名は義三。句集に「余子句集」「余子句選」。【格言など】鶯(うぐいす)や春を病みける人の髯(「余子句集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by