小松宮(読み)コマツノミヤ

デジタル大辞泉 「小松宮」の意味・読み・例文・類語

こまつ‐の‐みや【小松宮】

宮家の一。明治3年(1870)創立の東伏見宮を明治15年(1882)改称したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「小松宮」の意味・読み・例文・類語

こまつ‐の‐みや【小松宮】

  1. 旧宮家一つ。明治三年(一八七〇伏見宮家から分れた東伏見宮家を明治一五年(一八八二)改称。継嗣なく、彰仁親王一代で廃絶

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世界大百科事典(旧版)内の小松宮の言及

【宮家】より

…明治末年の宮家をあげれば,伏見,有栖川,閑院,山階,小松,華頂(かちよう),北白川,梨本,久邇,東伏見,竹田,賀陽(かや),朝香,東久邇の14宮家を数える。これらの宮家も,大正年間に有栖川宮,小松宮,華頂宮が継嗣を欠いて廃絶し,次いで1947年に至り,他の11宮家も当主以下が皇籍を離脱したために宮家の歴史を閉じた。
[現在の宮家]
 (1)秩父宮 大正天皇の第2皇子雍仁(やすひと)親王が1922年に創立した宮家。…

※「小松宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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