デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林俊行」の解説 小林俊行 こばやし-としゆき 1962- 昭和後期-平成時代の数学者。昭和37年9月生まれ。平成3年東大助教授。パリ第6大客員教授などをへて,平成15年京大教授。19年東大教授。リーマン幾何学の古典的な枠組みを超えた不連続群の理論,無限次元における対称性の破れを代数的に記述する数学理論,複素多様体における可視的作用の理論など,代数・幾何・解析にまたがる理論を次々と創始する。平成18年大阪科学賞,20年フンボルト賞(数学部門)。大阪府出身。東大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例