小林武(読み)コバヤシ タケシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「小林武」の解説

小林 武
コバヤシ タケシ


肩書
元・参院議員(社会党),元・日教組委員長

生年月日
明治39年11月3日

出生地
北海道石狩郡石狩町

学歴
札幌師範〔昭和3年〕卒

経歴
帯広市立三条中教諭を経て、昭和24年北海道教祖帯広支部委員長、26年北海道教祖委員長、28年日教組委員長を歴任勤評・学テ闘争を指導、33年には高知県で闘争反対の父母集団暴行を受け、重傷を負った。36年7月の第23回定期大会では日教組の社会党支持を決定。37年参院議員に当選、49年まで2期つとめた。

没年月日
昭和62年4月4日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「小林武」の解説

小林 武
コバヤシ タケシ

昭和期の労働運動家,政治家 元・日教組委員長;元・参院議員(社会党)。



生年
明治39(1906)年11月3日

没年
昭和62(1987)年4月4日

出生地
北海道石狩郡石狩町

学歴〔年〕
札幌師範〔昭和3年〕卒

経歴
帯広市立三条中教諭を経て、昭和24年北海道教祖帯広支部委員長、26年北海道教祖委員長、28年日教組委員長を歴任。勤評・学テ闘争を指導、33年には高知県で闘争反対の父母に集団で暴行を受け、重傷を負った。36年7月の第23回定期大会では日教組の社会党支持を決定。37年参院議員に当選、49年まで2期つとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林武」の解説

小林武 こばやし-たけし

1906-1987 昭和時代後期の労働運動家,政治家。
明治39年11月3日生まれ。北海道教組委員長のあと昭和28年日教組委員長に就任,勤務評定反対闘争や賃金引き上げ闘争を指導した。37年参議院議員(当選2回,社会党)。昭和62年4月4日死去。80歳。北海道出身。札幌師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小林武」の解説

小林 武 (こばやし たけし)

生年月日:1906年11月3日
昭和時代の労働運動家;政治家。日教組委員長;参議院議員
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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