小林泰一(読み)コバヤシ タイイチ

20世紀日本人名事典 「小林泰一」の解説

小林 泰一
コバヤシ タイイチ

大正・昭和期の社会運動



生年
明治29(1896)年

没年
昭和4(1929)年7月28日

出身地
長野県川辺村(現・上田市)

学歴〔年〕
早稲田大学中退

経歴
吉野作造黎明会、東京帝大の新人会に共鳴し、大正9年上田市で信濃黎明会の創設参加。尾崎行雄らを招き、普通選挙軍縮などの運動を展開した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林泰一」の解説

小林泰一 こばやし-たいいち

1896-1929 大正-昭和時代前期の社会運動家。
明治29年生まれ。長野県川辺村(上田市)の人。吉野作造の黎明会,東京帝大の新人会に共鳴し,大正9年上田市で信濃(しなの)黎明会の創設に参加。尾崎行雄らをまねき,普通選挙,軍縮などの運動を展開した。昭和4年7月28日死去。34歳。早大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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