20世紀日本人名事典 「小林郁」の解説 小林 郁コバヤシ イク 明治・大正期の教育家,社会学者 生年明治14(1881)年8月29日 没年昭和8(1933)年5月22日 学歴〔年〕東京帝大文科大学〔明治35年〕卒 経歴広島高師で教鞭をとったのち、明治44年より約10年間米国へ留学、シカゴ大学、イリノイ大学で社会学を学んだ。帰国後、大正11年東洋協会大教授、のち昭和4年拓殖大学図書館長・予科長、6年同大学専門部長などを務めた。また慶応義塾大学、中央大学、日本大学などで社会学を講じた。著書に「コムト」「社会心理学」「社会学概論」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林郁」の解説 小林郁 こばやし-かおる 1881-1933 明治-昭和時代前期の社会学者。明治14年8月29日生まれ。広島高師でおしえたのち,明治44年アメリカに留学,シカゴ大,イリノイ大で社会学をまなぶ。帰国後,拓殖大教授。慶大,中央大などの講師もつとめた。昭和8年5月22日死去。53歳。東京帝大卒。名は「いく」ともよむ。著作に「社会学概論」など。 小林郁 こばやし-いく ⇒こばやし-かおる 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by