小栗旨原(読み)おぐり しげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小栗旨原」の解説

小栗旨原 おぐり-しげん

1725-1778 江戸時代中期の俳人
享保(きょうほう)10年生まれ。江戸の人。清水超波にまなぶ。服部嵐雪(らんせつ)の句をまとめた「玄峰集」,榎本其角(きかく)の付句(つけく)を集大成した「続五元集」などを編集した。安永7年6月16日死去。54歳。通称は次右衛門。別号に其川,伽羅庵,百万坊,天府庵,元斎など。句集に「風月集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android