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小核 しょうかくmicronucleus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小核
しょうかく
micronucleus

繊毛虫類にみられる2種類の核のうちの一つ (→大核 ) 。2個以上のこともある。小核は有糸分裂をし,有性現象としての接合・合体などに関与するので,生殖核と呼ぶこともある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の小核の言及

【核】より

…一部の下等な真核細胞では,長く伸びた分裂核は中央でくびれて2個の娘核となり,その間,核膜が無傷のまま分裂は完了する(無糸分裂)。また,原生動物の繊毛虫には大核と小核があり,大核は細胞の生活機能を支配する遺伝情報の発現を活発に行うのに対し,小核は遺伝子の完全なセットを子孫に伝えるためのストックであり,接合に際し,分裂して静止核と移動核をつくり,移動核を交換して合核を形成する。また,ある種の細胞では核が細胞質分裂を伴わず,複数の核をもった多核細胞になる場合や複数の細胞が二次的に融合してシンシチウムを形成する場合が知られている。…

【原生動物】より

… 内質中では核,収縮胞,毛胞,毛基体など種々の機能を営むために形態的に分化された器官があり,これらを細胞器官といっている。核は繊毛虫類では物質代謝に関係する大核と生殖に関係する小核の2個があるが,その他の類は1個である。しかし,オパリナ類では同質の多くの核をもっている。…

※「小核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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