デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小森卓朗」の解説 小森卓朗 こもり-たくろう 1798-1866 江戸時代後期の俳人。寛政10年生まれ。江戸で児島大梅(だいばい)にまなぶ。今日の俳諧(はいかい)年表の原型ともいえる「俳諧道の杖(つえ)」をあらわした。慶応2年4月16日死去。69歳。明治2年の追福法要には各派の宗匠が流派をこえて列席したという。伊豆(いず)三島(静岡県)出身。通称は久助。号は孤山堂。名は卓郎ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例