小楠野村(読み)おぐすのむら

日本歴史地名大系 「小楠野村」の解説

小楠野村
おぐすのむら

[現在地名]菊池市小木おぎ

白木しらき村の東、八方やほうヶ岳から南へ連なる山間の村。隈府わいふ町高札辻より約一里一八町。現在の小木のほぼ東半部を占める。慶長九年(一六〇四)九月の検地帳に田六反九畝余・畠五反七畝余、分米一一石余とある。深川手永に属し、文化一一年(一八一四)頃の深川手永手鑑小村の東小楠野がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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