小池光(読み)こいけ ひかる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池光」の解説

小池光 こいけ-ひかる

1947- 昭和後期-平成時代の歌人
昭和22年6月28日生まれ。作家大池唯雄の長男。「短歌人」にはいり,高校の物理教師をつとめながら作歌をつづける。昭和54年「バルサの翼」で現代歌人協会賞。平成8年「草の庭」で第1回寺山修司短歌賞。17年「滴滴集」で斎藤茂吉短歌文学賞,「時のめぐりに」で迢空(ちょうくう)賞。19年仙台文学館館長。24年「うたの動物記」で日本エッセイスト・クラブ賞。宮城県出身。東北大卒。本名は比加児(ひかる)。歌集に「廃駅」「日々の思い出」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android