小沢武二(読み)オザワ タケジ

20世紀日本人名事典 「小沢武二」の解説

小沢 武二
オザワ タケジ

大正・昭和期の俳人



生年
明治29(1896)年1月25日

没年
昭和41(1966)年3月29日

出生地
東京市芝区浜松町

別名
別名=河津

学歴〔年〕
東京府立一中卒

経歴
層雲社、同盟通信社時事通信社などに勤務するかたわら句作を続ける。大正10年「不滅の愛」を刊行したのをはじめ、「絵の消えた絵馬」「空が芽ぶく」などの句集がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小沢武二」の解説

小沢武二 おざわ-たけじ

1896-1966 大正-昭和時代の俳人。
明治29年1月25日生まれ。荻原井泉水(おぎわら-せいせんすい)主宰の「層雲」に参加。昭和5年「旗」を創刊し,河津登の筆名でプロレタリア俳句運動を展開。晩年には「絵馬」を発行した。昭和41年3月29日死去。70歳。東京出身。府立第一中学卒。号は山麓火。句集に「絵の消えた絵馬」「散文時代」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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