小犬座(読み)コイヌザ

デジタル大辞泉 「小犬座」の意味・読み・例文・類語

こいぬ‐ざ【小犬座】

北天の小星座。3月中旬の午後8時ごろ南中する。αアルファ(光度0.4等のプロキオン)とβベータ(2.9等)が並んで見える。学名ラテン〉Canis Minor

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精選版 日本国語大辞典 「小犬座」の意味・読み・例文・類語

こいぬ‐ざ【小犬座】

  1. ( ギリシア神話で、オリオンが引き連れた猟犬にちなむ ) 北天の小星座。天の川をはさんで、オリオン座大犬座反対側にある。この星座のアルファ星プロキオンはギリシア語で「犬の前に」の意味で、シリウスに先立つこと約三〇分で昇ることからつけられた名前。〇・四等の白色星。

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