デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田五郎」の解説 小田五郎 おだ-ごろう ?-? 南北朝時代の武将。小田孝朝の子。嘉慶(かきょう)元=元中4年(1387)父が小山若犬丸を擁して鎌倉公方足利氏満にそむいたとき,ともに常陸(ひたち)(茨城県)男体山(難台山)城にこもる。父が降伏したあとも上杉朝宗とたたかうが,奇襲をうけみずから城をやいて自刃(じじん)。名は藤綱。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例