デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田村信之進」の解説 小田村信之進 おだむら-しんのしん 1838-1863 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)9年生まれ。周防(すおう)(山口県)の人。萩(はぎ)藩校明倫館にまなぶ。文久3年下関での四国艦隊砲撃事件に志願して参加。のち河上弥一らと但馬(たじま)(兵庫県)生野で挙兵したが,失敗して同志とともに文久3年10月14日自刃(じじん)した。26歳。本姓は竹屋。名は敬,惟行。通称は別に信一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例