小町玉川(読み)おまち ぎょくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小町玉川」の解説

小町玉川 おまち-ぎょくせん

1775-1838 江戸時代後期の儒者
安永4年生まれ。武蔵(むさし)狛江(こまえ)(東京都)の人。亀田鵬斎(ほうさい),大田錦城(きんじょう)にまなぶ。関東地方を遊歴しながら詩をつくった。天保(てんぽう)9年8月12日死去。64歳。名は玉成。字(あざな)は温卿。通称は雄八。姓は「こまち」ともよむ。著作に「自修編」,詩集に「玉川百詩」など。

小町玉川 こまち-ぎょくせん

おまち-ぎょくせん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 セン

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む