小石川四ッ家町(読み)こいしかわよつやまち

日本歴史地名大系 「小石川四ッ家町」の解説

小石川四ッ家町
こいしかわよつやまち

[現在地名]文京区目白台めじろだい二丁目

清戸きよと(目白坂の通り)と同道から東に分れて護国寺前に通じる道の追分東側に形成された伝通でんづう院領の町屋。南を清戸道、北を護国寺前に通じる道に画される。古くは小石川村伝通院領の百姓地であったが、のち百姓町屋御免となり、延享二年(一七四五)町並地となった。町内はほぼ三角形の形態で、東西が五三間余、南北は三間から四一間まで不同。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む