日本歴史地名大系 「小石川遺跡」の解説 小石川遺跡こいしかわいせき 岩手県:岩手郡玉山村藪川村小石川遺跡[現在地名]玉山村薮川 小石川岩洞(がんどう)湖東岸、標高約七〇〇メートルにある旧石器時代後期遺跡で、昭和五五年(一九八〇)調査された。層序は五層に細分され、遺物包含層は第II層の黄褐色火山灰層(分火山灰層)最下部である。遺物は直径六メートルの不整円形ユニットのなかに尖頭器四点・敲石二点・剥片二二点など三一五点が集中発見された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by