小破(読み)ショウハ

デジタル大辞泉 「小破」の意味・読み・例文・類語

しょう‐は〔セウ‐〕【小破】

[名](スル)少し破損すること。「接触事故で船体小破する」→中破大破

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小破」の意味・読み・例文・類語

しょう‐はセウ‥【小破】

  1. 〘 名詞 〙 少し破損すること。⇔大破
    1. [初出の実例]「若不小破、妄致大損者、科処勾当官人」(出典延喜式(927)五)
    2. 「諸社の造営は、禰宜神主等小破の時修理をいたすべし」(出典:樵談治要(1480))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android