小稲葉村(読み)こいなばむら

日本歴史地名大系 「小稲葉村」の解説

小稲葉村
こいなばむら

[現在地名]伊勢原市小稲葉

東境を玉(たま)川、中央を歌(うた)川が流れ、北は下落合(しもおちあい)村、西は上谷(かみや)村に接する。小田原衆所領役帳には伊東九郎五郎「卅貫文 中郡小稲葉新田」、太田源五郎「弐百貫文 小稲葉」とある。北条氏の奉行衆笠原康明は当地にある伊東太郎兵衛の私領三〇貫目のうち一〇貫六〇〇文の土地を買得、天正五年(一五七七)五月四日の北条家朱印状(県史三)で伊東に対する諸役を条件にこれを安堵されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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