デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原只八」の解説 小笠原只八 おがさわら-ただはち 1829-1868 幕末の武士。文政12年3月生まれ。小笠原謙吉の兄。土佐高知藩士。山内豊信(とよしげ)にみとめられて大監察となり,土佐勤王党を弾圧。のち板垣退助らと討幕派の中心人物となる。上野戦争では大村益次郎を補佐して活躍。東北戦争に大軍監として参加し,慶応4年8月25日会津若松の攻撃で戦死。40歳。名は茂敬(しげゆき)。晩年に牧野群馬と改名。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by