デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原玄也」の解説 小笠原玄也 おがさわら-げんや ?-1636* 江戸時代前期の武士。妻は加賀山隼人(はやと)の娘マリヤみや。肥後熊本藩主細川忠興(ただおき),忠利の家臣でキリシタン信者。キリシタン弾圧のもと,元和(げんな)5年妻の実家の加賀山一族が殉教したのちも信仰をまもり,寛永12年12月23日熊本城外の禅定寺で妻子ら15人とともに処刑された。名ははじめ秀次。通称は与三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例