池田宗旦(読み)イケダソウタン

デジタル大辞泉 「池田宗旦」の意味・読み・例文・類語

いけだ‐そうたん【池田宗旦】

[1636~1693]江戸前期の俳人通称、俵屋孫兵衛。摂津国伊丹いたみの人。伊丹国文俳諧を教えた。松井宗旦。

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精選版 日本国語大辞典 「池田宗旦」の意味・読み・例文・類語

いけだ‐そうたん【池田宗旦】

  1. 江戸時代の俳人。俵屋孫兵衛と称す。別号を也雲軒、夕雨、兀翁。摂津国伊丹(いたみ)の人。松江維舟門人。伊丹に也雲軒を創始し、国文、俳諧を指導伊丹風の祖。辞世に「世の中はただ瓢箪の大鯰抑へ抑へてにげて往にけり」がある。寛永一三~元祿六年(一六三六‐九三

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