小笠原豆腐(読み)おがさわらどうふ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「小笠原豆腐」の意味・わかりやすい解説

小笠原豆腐
おがさわらどうふ

豆腐料理一種天明(てんめい)2年(1782)版の『豆腐百珍』に紹介されている。豆腐は適宜の大きさに切り、薄い葛湯(くずゆ)で煮て、辛味を加えて器に盛る。葛あんをかけて、花かつおを下の葛あんがみえなくなるまで多量にふりかける。滋賀県栗東(りっとう)市の目川(めがわ)地方の田楽(でんがく)は、豆腐を葛湯で煮てから田楽にするもので、ほとんど小笠原豆腐と同じ作り方。目川田楽は江戸に導入され、女川田楽(めがわでんがく)の名で主として野外宴用に用いられていた。

多田鉄之助

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む