小笠原貞哲(読み)おがさわら さだとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原貞哲」の解説

小笠原貞哲 おがさわら-さだとし

1802-1857 江戸時代後期の大名
享和2年10月1日生まれ。小笠原貞温(さだあつ)の長男。文政5年豊前(ぶぜん)小倉新田藩(福岡県)藩主小笠原家5代となる。大番頭(おおばんがしら)をつとめた。天保(てんぽう)9年領内数ヵ村で農民逃散(ちょうさん)騒動がおこった。14年隠居。安政4年9月16日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android