デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原長昌」の解説 小笠原長昌 おがさわら-ながまさ 1796-1823 江戸時代後期の大名。寛政8年11月3日生まれ。小笠原長尭(ながたか)の次男。兄の早世により文化9年陸奥(むつ)棚倉藩(福島県)藩主小笠原家3代となる。14年肥前唐津(からつ)(佐賀県)にうつり,唐津藩主小笠原家初代。6万石。楮(こうぞ)の植え付け,窯業を奨励し,雲鶴手(うんかくで)の献上唐津をつくらせた。文政6年9月29日死去。28歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例