デジタル大辞泉 「小紙」の意味・読み・例文・類語 こ‐がみ【小紙】 紙切れ。また、鼻紙用の下等な紙。「返しとおぼしくて―に書きつけ」〈仮・御伽婢子・一二〉 しょう‐し〔セウ‐〕【小紙】 1 小さな紙。紙きれ。2 自分たちの新聞をへりくだっていう語。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小紙」の意味・読み・例文・類語 こ‐がみ【小紙】 〘 名詞 〙① 雑用に使う小さい紙。また、紙の切れはし。かみきれ。[初出の実例]「昨日ふかさわ礼にはうちやう一・小かみ十帖遣也」(出典:山科家礼記‐寛正四年(1463)正月八日)「太夫みるより小紙(コカミ)につい書て」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)七)② 鼻紙用の雑紙をいう。〔俳諧・毛吹草(1638)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例