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雑紙 ザッシ

デジタル大辞泉の解説

ざっ‐し【雑紙】

雑用紙。また、鼻をかんだりするのに使う下級の紙。鼻紙。ぞうし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ざっし【雑紙】

はながみ。 〔日葡〕

ぞうし【雑紙】

日常の用に用いた薄い紙。 「文覚紙を取り向けて見れば、如法-なり/盛衰記 18

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雑紙
ざっし

名の知れた品種に入らない、雑用のための和紙。「ぞうし」ともいうコウゾ(楮)を原料とした代表的な薄紙で、中世の文献によく現れ、女房詞(ことば)では「やわやわ」といった。京都の上層公家(くげ)社会では、奈良で漉(す)かれたごく薄くてしかも柔らかな紙を日常生活の雑用にあてていたため、雑紙はこの奈良紙(ならがみ)のことを意味していた。[町田誠之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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