小茂井村(読み)こもいむら

日本歴史地名大系 「小茂井村」の解説

小茂井村
こもいむら

[現在地名]立田村小茂井

立田新田の主邑で、東は鵜戸(うど)川を境にして雀(すずめ)ヶ森(もり)村に、西は田尻(たじり)村に接する大村。「徇行記」によれば、概高は立田新田の一三ヵ村中で最大の一千一七一石余、一円蔵入地。田は四〇町六反一畝余、畑は一五町六畝余。「寛文覚書」に戸数七四、人数四二二とある。立田新田の造成について「源敬様御代御記録」(徳川林政史蔵)の寛永元年(一六二四)の項に「此年海西郡立田輪中之内、新田可取立旨被仰出」とある。寛保三年(一七四三)の「あらい旧記」(名古屋市鶴舞中央図書館蔵)に

<資料は省略されています>

とあり、「立田新田岩間七左衛門ハ佐屋より立田江引越」と記し、尾張藩ならではの「人集め」の先鞭をつけた地であることが知れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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