日本歴史地名大系 「小迫村」の解説 小迫村おざこむら 大分県:日田市小迫村[現在地名]日田市小迫渡里(わたり)村の西に位置する。慶長豊後国絵図に村名がみえ、高一千一六三石余。正保郷帳では田高三九九石余・畑高三三二石余で、曰理(わたり)郷に属した。寛文四年(一六六四)の小川代官支配高帳(長野家文書)では免四ツ六分一厘。元禄見稲簿では高八二一石余。嘉永三年(一八五〇)の日田郡村々書上帳(高倉家文書)では家数一二六・人数六三六。 小迫村おばさまむら 宮城県:栗原郡金成町小迫村[現在地名]金成町津久毛(つくも)岩崎(いわざき)村の東にあり、東は金成村。正保郷帳に田一二五貫六四五文・畑六貫二一一文とあり、ほかに新田二三文。「封内風土記」に戸数五四とあり、白山権現社・牛頭天王社など一〇社があった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by