20世紀日本人名事典 「小野光景」の解説 小野 光景オノ ミツカゲ 明治期の実業家 横浜正金銀行頭取;貴院議員。 生年弘化2年3月15日(1845年) 没年大正8(1919)年9月18日 出生地信濃国上伊那郡小野村(長野県) 別名幼名=彦太郎 経歴小野兵助の二男として生まれる。幼名は彦太郎。高遠藩校・進徳館に学び、横浜に出て名主役の父を助け、生糸売込商の小野商店を経営する。明治13年原善三郎と共に横浜商法会議所の設立に寄与し、28年横浜会議所と改称、副会頭となり、のち横浜商業会議所会頭。一方、15年横浜正金銀行頭取に就任、同年横浜商法学校(市立横浜商業学校の前身)を創立した。43年貴院議員。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野光景」の解説 小野光景 おの-みつかげ 1845-1919 明治-大正時代の実業家。弘化(こうか)2年3月15日生まれ。信濃(しなの)(長野県)高遠藩校進徳館にまなび,横浜にでる。明治15年横浜商法学校(現横浜商高)を創立。16年絹糸輸出の小野商店を開業。横浜正金銀行頭取,横浜商業会議所会頭などをつとめた。貴族院議員。大正8年9月18日死去。75歳。幼名は彦太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by