デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野正朝」の解説 小野正朝 おの-まさとも 1828-1907 幕末の武士。文政11年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。吉田松陰に兵学をまなぶ。隆安流砲術をおさめ,文久3年下関で外国艦隊砲撃に参加。慶応元年萩藩鴻城(こうじょう)隊の砲隊長となり,明治元年整武隊大砲司令をつとめた。23年神道黒住(くろずみ)教に入信し布教につくす。明治40年8月21日死去。80歳。本姓は山根。通称は為八。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例