小間結び(読み)コマムスビ

デジタル大辞泉 「小間結び」の意味・読み・例文・類語

こま‐むすび【小間結び/細結び】

ひもの両端を打ち違いにし、さらに折り返して結び固める結び方。真結まむすび。本結ほんむすび。たまむすび。

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精選版 日本国語大辞典 「小間結び」の意味・読み・例文・類語

こま‐むすび【小間結・細結】

  1. 〘 名詞 〙 紐の結び方の一つ左右先端二度からませて結ぶもの。真結(まむすび)に結ぶこと。たまむすび。こまかむすび。
    1. [初出の実例]「朝さんこぶまきはこまむすひがよひよ」(出典:洒落本・御膳手打翁曾我(1796か))
    2. 「しっかりとこまむすびになしたるなれば」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉八)

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