小雁皮(読み)こがんぴ

精選版 日本国語大辞典 「小雁皮」の意味・読み・例文・類語

こ‐がんぴ【小雁皮】

  1. 〘 名詞 〙 ジンチョウゲ科の落葉小低木。関東から九州までの山野自生。高さ四〇~六〇センチメートル。若枝には白色短毛がまばらに生える。葉は密に互生し、長楕円形で短い柄がある。八月頃、枝先に短い総状花序を多数つけて、白色または淡紅白色の花を開く。花弁はなく、がくは筒状で、先端は四裂して開く。いぬがんぴ。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「小雁皮」の解説

小雁皮 (コガンピ)

学名Wikstroemia gampi
植物。ジンチョウゲ科の落葉小低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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