小馬木村(読み)こまきむら

日本歴史地名大系 「小馬木村」の解説

小馬木村
こまきむら

[現在地名]横田町小馬木

大馬木(おおまき)村の西に位置し、小馬木川とその支流域に立地する。南東部には矢筈(やはず)山がそびえる。木屋谷(こやだに)には小馬木番所があり、南方の俵原(たわらばら)越で備後国上湯川(かみゆかわ)村(現広島県高野町)に通じていた(「郷方古今覚書」など)。中世には馬木郷に含まれた。馬来氏は当地の小林(こばやし)城を居館としていた。天正一七年(一五八九)馬来元貞は毛利氏に属し安芸広島に移ったが、一族は同城に残留、馬来殿と称され、慶長一八年(一六一三)馬来孝綱が没するまで続いた(安養寺過去帳・馬来家文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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